クスノキ科 ワニナシ属 常緑高木
中央アメリカ、メキシコ原産・耐寒性-5℃生育適温15~33℃
基本的に自家結実性がありますが、1つの花が時間帯によって雌花になったり雄花になったりする雌雄異熟花のため自家受粉が起こりません。その開花パターンは2種類あり、異なる開花タイプの品種を混植すると結実しやすくなります。
Aタイプ 1日目の午前中に雌しべが開花し午後に閉じ、2日目の午後に雄しべが開花する
Bタイプ 1日目の午後に雌しべが開花し夕方に閉じ、2日目の午前中に雄しべが開花する
ハス種 グアテマラ系
開花はAタイプ収穫時期は1~2月・果皮はゴツゴツしており分厚く完熟果は黒紫色・日本で最も食されている品種
メキシコーラ種メキシコ系
開花はAタイプ収穫時期は9~10月皮が非常に薄い
フェルテ種メキシコ系×グアテマラ系
開花はBタイプ収穫時期は11~12月・果皮は滑らかで
薄く完熟果は緑色・樹勢は強く耐寒性があり実の質も良い
ベーコン種メキシコ系×グアテマラ系
開花はBタイプ収穫時期は10~11月大きく丸実の果実 果皮は滑らかで完熟果は緑色
両性花ですが雌雄異熟花のため、
開花タイプの異なる授粉樹があったほうが着果しやすい
アボガドの受粉は雄花雌花の特性があり1本では結実しにくい特徴がありますので 、より結実を高める為にはAタイプBタイプ
品種が必要になります
South Japan Plantにて低地栽培向け品種を導入!
西インド諸島品種