現在、報道によるバナナの病気について
1900年代にパナマ病が発生後、似た変異体による『新パナマ病』が東南アジアを中心に報告されています
この病原体はバナナ事態の木を枯らすとの報告です
日本国内、九州では確認されていませんので
安心して栽培収穫して下さい
これらの報道によってバナナの実の輸入量も減り価格も高騰しています
詳細は・・・新パナマ病・・・と検索してご確認下さい
Musaceae Musa
バショウ科バショウ属 非耐寒性多年草
露地栽培でも茎の長さは80㎝程度で花が咲いてきます
十分鉢栽培にて管理できます【40~60㎝程度の鉢が最適です】
栽培環境に応じて実が沢山なります
生育適性気温は15~38度です、加減気温、最低でも5度以上保つ必要があります
5度以下では生育障害が生じ0度以下で枯死する場合がありますので注意して下さい
(15~20度へと4月下旬から上がる頃から葉の伸張がはじまり秋中旬頃まで
が国内における生育期間となります)
モンキーバナナの特徴
一般的なバナナに比べ葉柄が短く
概ね背丈最長120㎝前後内で実をつけますので幅広い地域で栽培容易といえます
※露地栽培では仮茎も太くなり120㎝前後で開花
※鉢栽培では仮茎はあまり太くなく80㎝前後でも開花
生育適性気温15~38度
開花は不定期5月から11月頃
用土
バナナを栽培する上で用土は重要な要素の一つです
肥沃な土壌を好みますので有機質黒土2バーク(ソイール)5ココピート2
もしくは、赤玉土2腐葉土5ココピート2を配合します(ピートモスは不要)
(根の張りを良くするため空気層をつくる用土にします)※参考(ph6.5~7.0)
肥料
バナナを栽培する上で肥料は重要な要素の一つです
有機質肥料もしくは有機化成混合肥料でも可
少なくとも窒素カリウムが豊富に含まれているものを選びましょう
(粉末上の肥料を施す場合鉢の隅に埋めます)(ペレット状の肥料は撒きます)
牛糞堆肥を多く入れすぎるとコガネムシを呼び寄せてしまい結果、幼虫が根を全て食し
枯れてしまう事がありますので避けましょう。
栽培での一番注意すべき事として
ギリギリで越冬させるのではなく、暖かい環境で冬を過ごす事で開花にいち早く近づきます
ドワーフモンキーNPより細身の実
露地栽培でも茎の長さは80㎝程度で(葉長含む150㎝前後)花が咲いてきます
完熟してもコクがあり美味しいですよ!
2019鹿児島県霧島市のお客様より開花の情報