南米原産・オシロイバナ科の常緑樹(南九州以北では晩秋より落葉)
ブーゲンビレアの由来(1760年代)
植物学者フィリベルト・コマーソンによって発見され・名前は彼の友人である
ルイス・デ・ブーゲンビルに由来します。
原種と交雑種(18種の原種が確認されています)
現在栽培されている多くの品種は3つの原種から成り立ちます
ブラジル分布のグラブラ( B.glabra Choisy ) ブラジル分布のスペクタビリス( B.spectabilis Willd. )
ペルー・コロンビア分布のペルウィアナ( B.peruviana Humb.et Bonql )
グラブラとペルウィアナの交雑種バッティア(B.×Holtt.et standl)等の交雑種や枝変わりが起源とされます。
日本で栽培できる範囲は広く、サンデリアナ・エリザベス・ミセスバット等が露地栽培が可能です。
ただし沿岸部ではもちろんの事・内陸部で積雪が無く真冬でも紫外線が注ぐ等条件があります。
多くの園芸流通種(流通名)
一重咲き(サンデリアナ・ミセスバット・カリフォルニア系・ エリザベス・レインボー・ブライダルピンク・)
八重咲き(バンコック・タヒチアンメイド・ブライダルブーケ・ダブルオレンジ・グレープ・ゴールド)
斑入り葉(サンデリアナ系・グレース系・プリティー系エンゼル系)
昨今は残念な事に、薬剤やX線を使い極端な改良されるのを見かけます・・・
多くの園芸品種は
グラブラ種とベルビアーナ種との交雑種です
(B・buttjana Holtt.et standl)代表種ミセスバット
B glabra choisy(照葉系)代表種サンデリアナ・エリザベス等
B spectabillis 代表種メリパーマ・ティンマ・パピヨン等
B qeruviana Humb et Bonpl
オシロイバナ科の低木
環境適応植物(帰化植物の1つ)
主な開花期・秋を中心とする(秋・春・夏 )
四季咲きタイプから冬咲きタイプがあり、開花は概ね年2回開花
鉢栽培で四季咲きタイプを剪定と水遣りコントロールで夏開花ができる
強い紫外線を好む短日性植物(日照時間が短くなると開花)
寒さには比較的強い性質ですが、寒さに慣らしながら管理する必要があります
一時的に-5℃程度までは簡単にかれる事はない(品種による)(苗除く)
南九州以北では(露地栽培品種は除く)下限5度より落葉し霜が降り花や葉が傷み出す
上手に管理すれば1月も開花する
ミニハウスや温室では全ての品種が栽培できます
路地植え可能品種として南九州以北本州エリア
エリザベス・サンデリアナ・ミセスバット・ダイアナ・サジェゴレッド等が代表種です
ブーゲンビレアは真冬でも紫外線下では生き生きしています!
右上メニューより主な管理を選択できます!