日本国内においてブーゲンビレアは種ができににくいこともあり
種の保存として
接木か挿し木になります
なんごくの森では99%挿し木になります
地域によっては時期がありますが、概ね通年行えます
また品種によっても時期があります
なんごくの森では発根率の高い8月から11月と1月から3月が主の時期になります
また生長の遅い品種については、一旦よびつぎを行って保存しております
あまり知られていない方法ですが
4月中旬から9月下旬までは挿し木より取り木が有効的な増やし方があります
それは・・・・取り木です
発根率を高める挿し木その1
個々の木の状態により闇雲に挿しても挿し木はうまくいきません
上記画像は比較的常態の良い木から採取した例ですがセオリーさえ抑えておけば
あらゆるケースの発根率を高める事が出来ます
芽が動きだした物を選ぶ
葉を必ずカットして芽を残す
促進剤及び水には長時間浸さない
採取から挿し床までの作業を最短で行う
上記4点がセオリーです
気候状況により上記の状態の良い挿し穂でも発根しない事がしばし聞かれます
時期
ハウスや温室等の設備がある場合は通年
一般的気候
4月上旬から10月頃
挿し木はケースByケースで行いましょう
成長点を残しての挿し木 発根率が高い
挿し木に使う床について
鹿沼土細粒
ココピート単体の場合は最初に湿らせてから使用します
ピートモス単体は乾燥すると、水を弾く性質のため、あまりお勧めできません
ピートモスを利用する場合は鹿沼細粒を混ぜて水はけを良くしたものを使用します
1鉢に複数本挿し木を行う方法の場合は鹿沼細粒だけで行いましょう
鉢上げの場合一旦からんだ根を解き個別の鉢に植え替えるため葉等をカットします
1本ずつ個別の容器に挿し木を行う場合
鹿沼細粒でも良いが、鉢上げの際用土を振るい落としてから鉢上げします
ピートモス鹿沼細粒一旦湿らせて使用発根後そのまま鉢上げします
タイミングさえ合えば直接土挿しも可能ですが本数に対して生き残る数が少ない
切り口の保護として枯れ下がりや水分蒸発を防ぐ上でゆう合剤を用いる事で発根率も上がります
鹿沼細粒のケース
鹿沼細粒も後の移植は手間がかかりますが、発根率の高い、
挿し木用の床です
せっかくの発根、枯れる枯れない❔明暗を分けるのが、鉢上げですよ!
まだ、ミズゴケ使用していますか(・・?
簡単そして、確実な手法です
なんごくの森で最も効率の良い手法です
時期さえ間違わなければ短期間で可能・・4月~10月
確実性を高める為、発根伸張促進剤を用土に染み込ませているため
発根後、主根、2次・3次根や根毛(微細根)の高い発根伸張力で根量が増えます
確実性を高める為、発根伸張促進剤を用土に染み込ませているため
発根後、主根、2次・3次根や根毛(微細根)の高い発根伸張力で根量が増えます
植物に応じた資材をご用意!
植物に応じた用土別途賜ります
なんごくの森手法で行えば
これだけのボリュームある物を簡単に移植できます