苞の大きなワインレッドのダイアナ種の例

比較的生育旺盛な品種でもありますので

６号鉢へ植え替えします

苗をポットから取り出す時は幹を持たないようにし、（根切れに注意）根を崩さないように優しく、最低でもふた周り大きい鉢へ植え替えます

鉢に用土を入れ、高植えや深植えにならないようにウオタースペース調整しながら用土を足していきます次に

支柱等で根元がぐらつかないよう固定します。

お好みで花をカットします

花が咲いている場合枝は基本的には枝を伸ばしませんので花のみ全て切り落とします

最後にCDU燐加安肥料を鉢の上から直接撒きます。

（植え替え直後の上記肥料は効果的です）

最後に水で確り〆て完了です

根が動き始めてきたら、芽も動いてきます

まだ枝という枝は出ていませんので伸びる状況を観察しながら枝造りをします

性質的にどこから切っても芽吹きますので樹形を想定しながらカットしましょう

芽摘みという枝数を増やす方法を行った方が伸びた枝を活かす事が出来ます

伸びてきた枝の先端を摘む（わき芽がでやすくなる）（緑の枝が木化しやすい）

ご注意

伸びてきた枝をそのまましておくと軟弱になりますので、出来るだけコンパクトに

切り詰め伸ばしていくことをお勧めします

生育過程で特に窒素肥料が効いている場合はシュートといって比較的太目の枝が勢い良く

出ますこのシュートを利用して仕立てることも出来ますが、

特に早い段階で一旦留める事をお勧め致します（養分が取れて伸びる方になって花が咲きにくくなります） 

下記画像〔６月初旬〕は上記画像〔５月初旬）の芽摘みのその後です・・・

当初弱々しい幹も養分が行き届きしっかりしてきました

更に枝数を増やす為現在の芽摘みをします

下記画像は開花その後の様子２０１２年の夏が猛暑となりハウス内温度がかなり上がり高温障害で開花か遅く２０１３年１月より徐々に開花し始めてきた様子です

【植え替え】苗からの管理

苗をポットから取り出す時は幹を持たないようにし、（根切れに注意）根を崩さないように優しく、最低でもふた周り大きい鉢へ植え替えますが花が咲いている場合枝は基本的には枝を伸ばしませんので花のみ全て切り落とし、支柱等で根がぐらつかないよう固定します。誘引の場合も適度に伸びたら芽摘みで枝数を増やします伸びを重視なら、咲いた花はカットし窒素肥料に水やり回数を若干増やす・・根が万が一根切れしてしまったら・大きな葉や（花は全て）はカットして植えて下さいこの時過湿に注意しばがら管理すれば新たに定着します・・・但しそのままのしておくと萎れがとれず枯れます

【用　土】ブーゲンの用土は土質を用いた方が良い（用土の販売始めました）

【肥料】

生育管理では肥料タイミングも重要になりますので連続肥料は避けます・６０日程度で窒素系肥料は切れるようにします。この時CDU窒素肥料も有効的です

油粕ばかり頻繁に与えすぎると葉やツルだけ伸び花は咲きませんので注意しましょう。

【剪定】枝造りをします

性質的にどこからでも芽吹きます、樹形を想定しながらカットしましょう基本的に苗からの場合枝を切るより芽摘みという枝数を増やす方法を行った方が伸びた枝を活かす事が出来ます。より多くの花を咲かせる決め手は枝数です伸ばしっぱなしは先端にしか咲かない

【越冬】凍傷等の枯れこみ防止（防寒対策と来春の準備）

気温平均８度更に５度を下回る気候を迎える前に上記剪定をし、枝数を増やして取り込み越冬ささせたほうが早春よりの開花が楽しめますまた、霜にあてますと苗の場合凍傷により枯れてしまいます。越冬中におきましては、午前の気温が比較的高いときは.真冬であっても、外気及び紫外線を浴びせてください。芽吹きは４月以降６月位が一般的です

【苗の路地植え】基本的にお勧めできません・ある程度地域環境をならしながら鉢で育ててからのほうが安全といえます

【春の芽吹き】その年の寒さによっては丸坊主に落葉し枝だけになる事が多々ありますが、枯れたと思わないで管理しましょう気温上昇とともに必ず芽吹いてきます。厳冬地域外ではしばらく屋外管理します。屋外の日当りの良い場所で５日間に１度の水やり間隔にし（肥料等は与えない）水を切ります気温が１５度以上になると動き出してきます完全に芽吹いたら先端の枯れ枝を一旦浅く整理をします。強剪定はしないように・・・完全に芽吹いたら肥料を与え、葉が萎れたら水を与えるように管理します。このように毎年芽吹きを繰り返して地域環境適応してきます

ご注意春以降の芽吹き前の枯れ枝整理は芽吹き後にします・枯れ下がり防止のため

お客様へ！

落下防止剤は使用しておりませんので、根を崩して洗う必要はありません